画面から環境設定を変更する場合、環境設定項目によっては、変更できる項目と変更できない項目があります。また、変更できる項目においては、有効なバックアップの存在の有無によって変更条件が異なります。
以下2つの状態が存在します。
状態(1):有効なバックアップが存在しない状態
状態(2):有効なバックアップが存在する状態
環境設定項目の変更条件を、以下の一覧に示します。
【凡例】○:変更可能、 ×:変更不可
入力項目 | バックアップなし | バックアップあり |
---|---|---|
環境設定名 | × | × |
データベース運用形態 | × | × |
データベースファイル種別 | × | × |
データベースバックアップ方法 | × | × |
データベース名 | ○ | × |
Oracle Version | ○ | × |
Oracle Edition | ○ | × |
OSユーザー(Database) | ○ | × |
ORACLE_HOME(Database) | ○ | × |
OSユーザー(Grid) | ○ | × |
ORACLE_HOME(Grid) | ○ | × |
RMfO管理領域種別 | × | × |
RMfO管理領域ボリューム | × | × |
RMfO管理領域マウントポイント/ディレクトリ | × | × |
実行ログ保存期間 | ○ | ○ |
トレースレベル | ○ | ○ |
【凡例】○:変更可能、×:変更不可
入力項目 | バックアップなし | バックアップあり |
---|---|---|
ホスト名 | ○ | ○ ※1 |
ORACLE_SID | ○ | ○ ※1 |
ASMインスタンス名(全ノード) | ○ | ○ ※1 |
追加:無条件に可能
変更:編集後、【RMfO機能】バックアップ初期化が必須
削除:無条件に可能
【凡例】○:変更可能、 ×:変更不可
入力項目 | バックアップなし | バックアップあり |
---|---|---|
マウントポイント | ○ | × |
ASMディスク・グループ名 | ○ | × |
バックアップ元ボリューム | ○ | × |
バックアップ先ボリューム | ○ | × |
ファイル読み込み | ○ | × |