画面から、オンライン運用環境設定を作成・編集する場合、一部の項目間に依存関係があります。
以下に依存関係の一覧を示します。
凡例
有効:入力/変更可能で、設定できます。
無効:変更不可、あるいは、非表示となり、最終確定時に無視されますが、最終確定時までに再度有効化した場合、以前の入力値を再利用できます。
すべて削除:画面上変更可能・不可能を問わず、すべての値が削除されます。
削除(無効):設定値が削除され、画面上変更不可能になります。
削除(非表示):設定値が削除され、項目が表示されなくなります。
設定値名:ラジオボタンなどの選択可能値が絞り込まれるか、固定されます。
項目 | 値 | 依存(項目/カテゴリ/画面) | 値 |
---|---|---|---|
データベース運用形態 | 別の値に変更 | ノード情報入力画面以降 | すべて削除 |
シングル/HAに設定 | データベースファイル種別 | RAW/ファイルシステムから選択 | |
アーカイブログ出力先 | 無効 | ||
OSユーザー(Grid) | 無効 | ||
ORACLE_HOME(Grid) | 無効 | ||
RACに設定 | データベースファイル種別 | ASM(固定) | |
アーカイブログ出力先 | 有効 | ||
OSユーザー(Grid) | 有効 | ||
ORACLE_HOME(Grid) | 有効 | ||
データファイルバックアップ方法 | 別の値に変更 | ノード情報入力画面以降 | すべて削除 |
RMANに設定 | バックアップ取得前に古いバックアップを削除する | 有効(選択可) | |
ACMで取得したバックアップをリカバリ・カタログに登録する | OFF(固定) | ||
RMANから | データファイルバックアップ先カテゴリ | 無効 | |
OPC/QuickOPC/EC (ACM機能)に設定 | バックアップ取得前に古いバックアップを削除する | ON(固定) | |
ACMで取得したバックアップをリカバリ・カタログに登録する | 有効(選択可) | ||
OPC/QuickOPC/EC(ACM機能)からRMANに変更 | データファイルバックアップ先カテゴリ | 有効 | |
ACMバックアップ情報入力画面 | 全項目削除 | ||
データベースファイル種別 | 別の値に変更 | ノード情報入力画面以降 | すべて削除 |
ファイルシステム/RAWに設定かつRMAN選択時 | ACMで取得したバックアップをリカバリ・カタログに登録する | OFF(固定) | |
ファイルシステム/RAWに設定かつ | 有効(選択可) | ||
ファイルシステム/RAWに設定 | ASMインスタンス名 | 削除(表示されない) | |
SPFILEバックアップ先カテゴリ | 削除(表示されない) | ||
ASMに設定(※直接ASMは選択不可。実際はRAC選択時に動的にASMに切り替わる。) | ASMインスタンス名 | 有効 | |
SPFILEバックアップ先カテゴリ | 有効 | ||
バックアップ管理世代 | 別の値に変更 | RMANバックアップ情報入力画面 | 全項目削除 |
ACMバックアップ情報入力画面 | 全項目削除 | ||
RMfO管理領域情報種別 | ディレクトリに設定 | RMfO管理領域情報ボリューム | 削除(無効) |
データファイルバックアップ先種別 | ディレクトリに設定 | データファイルバックアップ先ボリューム | 削除(無効) |
制御ファイルバックアップ先種別 | ディレクトリに設定 | 制御ファイルバックアップ先ボリューム | 削除(無効) |
アーカイブログバックアップ先種別 | ディレクトリに設定 | アーカイブログバックアップ先ボリューム | 削除(無効) |
SPFILEバックアップ先種別 | ディレクトリに設定 | SPFILEバックアップ先ボリューム | 削除(無効) |