バックアップ領域の枯渇によるエラーが発生した場合には、以下の手順で復旧してください。
対処後にもバックアップ領域不足が頻繁に発生する場合、バックアップ領域のサイズの見直しをしてください。
オンライン運用環境設定でバックアップ取得後に古いバックアップを削除する(後削除)を指定している場合、指定をバックアップ取得前に古いバックアップを削除する(前削除)に変更することによりバックアップ領域の使用量を削減できます。
オンライン環境設定情報の編集
オンラインバックアップ
注意
バックアップ方法にRMANを指定した場合のみ、前削除・後削除を選択できます。削除タイミングについては、「3.3.4 バックアップ資源の削除」を参照してください。
参照
オンライン環境設定情報の編集については、「7.3.3 オンライン環境設定情報の編集」を参照してください。
オンラインバックアップについては、「9.3 オンラインバックアップ系の画面操作手順」を参照してください。
オンラインバックアップ初期化によりバックアップ資源をすべてクリアして再度バックアップを取得します。
オンラインバックアップ初期化
オンラインバックアップ
注意
オンラインバックアップ初期化を実行した場合、バックアップ資源をすべて削除するため、ターゲットデータベースの復旧ができなくなります。
オンラインバックアップ初期化後、すぐにオンラインバックアップを取得してください。
参照
オンラインバックアップ初期化およびオンラインバックアップについては、「9.3 オンラインバックアップ系の画面操作手順」を参照してください。