オンラインEC同期開始機能のコマンド操作手順を説明します。
ポイント
オンラインEC同期開始機能は、画面からの操作はできません。コマンドでの操作のみとなります。
バックアップ方法にACM(EC)を選択している場合のみ使用してください。
クラスタ環境の場合は、プライマリノードで実行してください。
オンラインバックアップを行う前に、実行してください。
オンラインEC同期開始機能を行う前に、「9.2 オンラインバックアップ系の前作業の操作手順」を参照して、準備作業をすべて完了してください。
rootユーザーでログインします
対象ノードのサーバに、rootユーザーでログインします。
rootユーザー以外でログインしている場合は、suコマンドを実行し、rootユーザーに変更してください。
オンラインEC同期開始コマンドを実行します
以下のようにオンラインEC同期開始コマンドを実行してください。
オンラインEC同期開始が実行されます。
# installdir/bin/rmfosyncstart confname |
installdir : 本製品のインストールディレクトリ
confname : 環境設定名
参照
オンラインEC同期開始コマンドの詳細については、「第16章 コマンド」を参照してください。
実行結果を確認します
コマンド処理が完了すると、処理終了メッセージが表示されます。
コマンド終了ステータス、および、処理終了メッセージで、コマンドの処理結果を確認してください。
コマンド終了ステータスについては、「第16章 コマンド」を参照してください。
処理終了メッセージについては、「第17章 メッセージ」を参照してください。
エラーの場合は、実行ログを確認して、エラーの原因調査、および、対応を行ってください。
実行ログについては、「第18章 実行ログ」を参照してください。