ターゲットデータベースに対して、以下を確認・操作してください。
アーカイブログモードの確認方法
ターゲットデータベースのアーカイブログモードがARCHIVELOGモードであることを確認してください。
ターゲットデータベースのアーカイブログモードの確認方法の例は、以下のとおりです。
Oracleユーザーでログインします
対象ノードのサーバに、Oracleユーザーでログインします。
他のユーザーでログインしている場合は、suコマンドを実行し、Oracleユーザーに変更してください。
SQL*Plusを使用して、アーカイブログモードを確認します
例
アーカイブログモードの確認
$ sqlplus /nolog SQL> connect / as sysdba SQL> select log_mode from v$database; LOG_MODE ------------ ARCHIVELOG
データベースインスタンス起動状態の確認方法(シングル構成・HA構成)
ターゲットデータベースのインスタンス起動状態がOPEN状態であることを確認してください。
シングル構成、または、HA構成時の、ターゲットデータベースのインスタンス起動状態の確認方法の例は、以下のとおりです。
Oracleユーザーでログインします
対象ノードのサーバに、Oracleユーザーでログインします。
他のユーザーでログインしている場合は、suコマンドを実行し、Oracleユーザーに変更してください。
SQL*Plusを使用して、インスタンス起動状態を確認します
例
データベースインスタンス起動状態の確認
$ sqlplus /nolog SQL> connect / as sysdba SQL> select status from v$instance; STATUS ------------------------------------ OPEN
データベースインスタンス起動状態の確認方法(RAC構成)
ターゲットデータベースのインスタンス起動状態がOPEN状態であることを確認してください。
RAC構成時の、ターゲットデータベースのインスタンス起動状態の確認方法の例は、以下のとおりです。
Gridユーザーでログインします
対象ノードのサーバに、Gridユーザーでログインします。
他のユーザーでログインしている場合は、suコマンドを実行し、Gridユーザーに変更してください。
CRSCTLを使用して、インスタンス起動状態を確認します
CRSCTLコマンドでデータベースリソースの状態がONLINEであることを確認してください。
例
データベースインスタンス起動状態の確認
$ crsctl status resource
: (省略) : NAME=ora.rac.db TYPE=ora.database.type TARGET=ONLINE , ONLINE STATE=ONLINE on host1, ONLINE on host2
rac : RAC環境を構成するデータベース名の例
host1、host2 : RAC環境を構成するノード名の例