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ETERNUS SF Recovery Manager for Oracle 16.2 説明書
FUJITSU Storage

9.2.4 【前作業】PCL環境の確認方法

PCLを使用する場合、PCL環境に対して、以下を確認・操作してください。


RMSのリソース状態の確認方法

PCL使用時に、実行ノードで本製品の運用で使用するRMSのリソース状態がonline状態であることを確認してください。

ポイント

  • 以下のリソースの状態を確認してください。

    • ターゲットデータベースが配置されているGDSリソース(GDS使用時)

    • ターゲットデータベースが配置されているFsystemリソース(ファイルシステム使用時)

    • ACM論理ノード(ACM使用時)

    • Oracleリソース

    上記以外にも本製品の運用に影響のあるRMSのリソースがある場合は、漏れなく確認してください。


RMSのリソース状態の確認方法の例は、以下のとおりです。


  1. rootユーザーでログインします

    対象ノードのサーバに、rootユーザーでログインします。
    rootユーザー以外でログインしている場合は、suコマンドを実行し、rootユーザーに変更してください。

  2. PCLのコマンドを使用して、RMSのリソース状態を確認します

    RMSのリソース状態を確認

    # /opt/SMAW/SMAWRrms/bin/hvdisp -a

参照

  • PCLの操作方法については、「PRIMECLUSTER RMS 導入運用手引書」および「PRIMECLUSTER 活用ガイド <コマンドリファレンス編>」を参照してください。