PCLを使用する場合、PCL環境に対して、以下を確認・操作してください。
RMSのリソース状態の確認方法
PCL使用時に、実行ノードで本製品の運用で使用するRMSのリソース状態がonline状態であることを確認してください。
ポイント
以下のリソースの状態を確認してください。
ターゲットデータベースが配置されているGDSリソース(GDS使用時)
ターゲットデータベースが配置されているFsystemリソース(ファイルシステム使用時)
ACM論理ノード(ACM使用時)
Oracleリソース
上記以外にも本製品の運用に影響のあるRMSのリソースがある場合は、漏れなく確認してください。
RMSのリソース状態の確認方法の例は、以下のとおりです。
rootユーザーでログインします
対象ノードのサーバに、rootユーザーでログインします。
rootユーザー以外でログインしている場合は、suコマンドを実行し、rootユーザーに変更してください。
PCLのコマンドを使用して、RMSのリソース状態を確認します
例
RMSのリソース状態を確認
# /opt/SMAW/SMAWRrms/bin/hvdisp -a
参照
PCLの操作方法については、「PRIMECLUSTER RMS 導入運用手引書」および「PRIMECLUSTER 活用ガイド <コマンドリファレンス編>」を参照してください。