本製品の運用中に、本製品以外の運用(業務運用を含む)から本製品で使用する領域にアクセスすると、本製品の運用が異常終了する場合があります。
本製品以外の運用からのアクセス可能・禁止について、本製品の運用と領域の組合せは以下のとおりです。
【凡例】○:本製品以外のアクセス可能 ×:アクセス禁止 △:条件によりアクセス可能
運用 | 領域 | ||
---|---|---|---|
ターゲット データベース領域 | 管理領域・作業領域 | バックアップ領域 | |
オンラインバックアップ運用 | ○ | ×※2 | ×※2 |
オンライン復旧運用 | △※1 | ×※2 | ×※2 |
オフラインバックアップ運用 | × | ×※2 | ×※2 |
オフライン復旧運用 | × | ×※2 | ×※2 |
※1:ターゲットデータベースの停止を伴わないオンライン復旧時は、復旧対象以外の資源にはアクセス可能
※2:ディレクトリ指定以外の領域は、必ず、本製品の機能実行前にアンマウントされていることを確認してください。アンマウントされていないと、二重マウントによりファイルシステムを破壊する場合や、正常に取得されたバックアップでもデータベース復旧に使用できない場合があります。
参照
ターゲットデータベースの停止については、「3.8.2 ターゲットデータベースの停止」を参照してください。