「オフラインバックアップ情報入力画面」で設定する項目について説明します。
設定する情報は、「基本情報」の「データベースファイル種別」および「データベースバックアップ方法」により異なります。
「ACM/ファイルシステムの場合」を参照してください。
「ACM/ASMの場合」を参照してください。
「CCMの場合」を参照してください。
ACM/ファイルシステムの場合
オフラインバックアップ対象ボリュームの情報を設定します。
項目名 | 項目値 |
---|---|
バックアップ元ボリューム | ターゲットデータベースのデータベースファイルが格納されている領域の、物理ディスクのボリュームを指定してください。
|
バックアップ先ボリューム | オフラインバックアップ先ボリュームを指定してください。
|
注意
以下のすべてのデータベースファイル格納領域に対して設定を行ってください。
制御ファイル
オンラインREDOログ・ファイル
データファイル(表領域)
一時ファイル(一時表領域)
スタンバイREDOログ(Oracle Data Guard環境およびOracle Active Data Guard環境の場合のみ)
最大行数は1024行です。
バックアップ元ボリューム、バックアップ先ボリュームは、ACMのswsrpvolinfoコマンドで表示されるOriginal-Volume、Replica-Volumeを「@」以降のノード名(論理ノード名)も含めて指定してください。
参照
swsrpvolinfoコマンドについては、「ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド」を参照してください。
ACM/ASMの場合
オフラインバックアップ対象ボリュームの情報を設定します。
項目名 | 項目値 |
---|---|
ASMディスク・グループ名 | ターゲットデータベースのデータベースファイルが格納されている領域のASMディスク・グループ名を指定してください。
|
バックアップ元ボリューム | ターゲットデータベースのデータベースファイルが格納されている領域の、物理ディスクのボリュームを指定してください。
|
バックアップ先ボリューム | オフラインバックアップ先ボリュームを指定してください。
|
注意
以下のすべてのデータベースファイル格納領域に対して設定を行ってください。
制御ファイル
オンラインREDOログ・ファイル
データファイル(表領域)
一時ファイル(一時表領域)
SPFILE
スタンバイREDOログ(Oracle Data Guard環境およびOracle Active Data Guard環境の場合のみ)
最大行数は1024行です。
バックアップ元ボリューム、バックアップ先ボリュームは、ACMのswsrpvolinfo”コマンドで表示されるOriginal-Volume、Replica-Volumeを「@」以降のノード名(論理ノード名)も含めて指定してください。
参照
swsrpvolinfoコマンドについては、「ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド」を参照してください。
CCMの場合
オフラインバックアップ対象ボリュームの情報を設定します。
項目名 | 項目値 |
---|---|
ASMディスク・グループ名 | ターゲットデータベースのデータベースファイルが格納されている領域のASMディスク・グループ名を指定してください。
|
コピーグループ | ターゲットデータベースのデータベースファイルが格納されている領域のASMディスク・グループに属するボリュームの、CCMコピーグループを指定してください。
|
コピーペア | ターゲットデータベースのデータベースファイルが格納されている領域のASMディスク・グループに属するボリュームの、CCMコピーペアを指定してください。
|
注意
以下のすべてのデータベースファイル格納領域に対して設定を行ってください。
制御ファイル
オンラインREDOログ・ファイル
データファイル(表領域)
一時ファイル(一時表領域)
SPFILE
スタンバイREDOログ(Oracle Data Guard環境およびOracle Active Data Guard環境の場合のみ)
上記のデータベースファイルが格納されているASMディスク・グループに属するボリュームをすべて指定してください。また、複数のASMディスク・グループで同一ボリューム(コピーペアのコピー元ボリューム)を使用している場合、同じコピーペアの設定で、ASMディスク・グループ数分の行を設定してください。
最大行数は1024行です。
コピーグループは、CCMの“acgroup list”コマンドで表示されるグループ名を指定してください。
コピーペアは、CCMの“acgroup detail -g <コピーグループ>”コマンドで表示されるコピーペアを指定してください。
参照
acgroupコマンドについては、「ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド」を参照してください。