ページの先頭行へ戻る
ETERNUS SF Recovery Manager for Oracle 16.2 説明書
FUJITSU Storage

4.2.3 領域の配置(ローカルディスク・共有ディスク)

本製品での各領域をローカルディスクと共有ディスクのどちらに配置するかは、システム構成とバックアップ方法により異なります。


【凡例】○:配置可能、 ×:配置不可

システム構成

領域

バックアップ方法

ローカルディスク

共有ディスク

シングル構成

ターゲットデータベース領域

管理領域

作業領域

バックアップ領域

RMAN

ACM

×

HA構成

ターゲットデータベース領域

×

管理領域

×

作業領域

バックアップ領域

RMAN

×

ACM

×

RAC構成

ターゲットデータベース領域

×

管理領域

○ (*1)

○ (*1)

作業領域

×

バックアップ領域

RMAN

○ (*1)

○ (*1)

ACM

×

(*1) RACノード間でバックアップ運用環境を引き継いで運用を継続する場合、引き継ぎ元ノードの領域から引き継ぎ先ノードの領域へ、資源をコピーする (同期を取る) 必要があります。詳細は「5.3 運用の実行ノード」の「5.3.3 RAC構成の場合」を参照してください。

注意

  • 実行ノードから各領域の資源をアクセスできるようにしてください。