クラスタ環境設定の削除は“図5.3 クラスタ環境削除手順の流れ”に従って行います。相互待機運用の場合は、“2)引継ぎ仮想インタフェースの削除”から“5)構成情報の削除”をリソースごとに繰り返し行ってください。
図5.3 クラスタ環境削除手順の流れ
1) クラスタ環境定義の削除
RMSを停止し、クラスタアプリケーション、およびGlsのリソースを削除します。この設定は、RMS Wizardを使用して実施してください。
詳細については、マニュアル“PRIMECLUSTER 導入運用手引書”を参照してください。
引継ぎ仮想インタフェース情報を削除します。
この設定は、運用ノード、および待機ノードで実施します。以下に、削除例を示します。詳細については、“7.15 hanethvrscコマンド”を参照してください。
# /opt/FJSVhanet/usr/sbin/hanethvrsc delete -n “引継ぎ仮想インタフェース名” |
3) 構成情報の削除
構成情報の削除を行います。構成情報の削除は、運用ノード、および待機ノードで行います。構成情報の削除については、“3.5 環境設定の削除手順”を参照してください。
引継ぎ仮想インタフェース情報を削除します。2)と同様です。
5) 構成情報の削除
構成情報の削除を行います。3)と同様です。