クラスタシステムで利用できるOracle VM Server for SPARCのマイグレーション機能には、以下の2種類の方式があります。
ライブマイグレーション
稼働中のゲストドメインを移動させます。
コールドマイグレーション
停止中のゲストドメインを移動させます。
Oracle VM Server for SPARCのマイグレーション機能が利用できるクラスタ構成については、“2.2.1.1.2 クラスタシステムにおけるOracle VM Server for SPARC環境でのマイグレーション”を参照してください。
また、制御ドメイン上でゲストドメインへの事前設定、ライブマイグレーション操作、コールドマイグレーション操作を行う場合、制御ドメインの管理LANから、同一物理パーティション内のゲストドメインの管理LANへ、SSHでアクセスできる必要があります。
制御ドメインの管理LANから、同一物理パーティション内のゲストドメインの管理LANへアクセスできるよう、ゲストドメインを構築してください。