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PRIMECLUSTER 導入運用手引書 4.3

D.2 情報メッセージ

2206  The process (count: appli) was restarted.
      プロセス(count: appli) を再起動しました。

内容

プロセス監視機能は、監視対象のプロセスが停止したことを検出して、このプロセスを再起動しました。
countは、監視対象プロセスの再起動回数を示します。appliは、再起動した監視対象プロセスの絶対パス名を示します。

対処法

本メッセージの前には2207 番のメッセージが出力されています。

2207 番の説明を参照してください。

2620 On the SysNode " SysNode ", the userApplication " userApplication " transitioned to the state state . Therefore, message " number " has been canceled.
      
SysNode " SysNode " のuserApplication " userApplication " がstate 状態となったためメッセージ (メッセージ番号: number ) を取り消しました。

内容

userApplication の状態が変更されたので、オペレータ介入メッセージに応答する必要はなくなり、メッセージがキャンセルされました。
SysNode はuserApplication の状態が変更されたSysNode の名前を示します。userApplicationは状態が変更されたuserApplication の名前を示します。state はuserApplication の状態を示します。number はメッセージ番号を示します。

2621 The response to the operator intervention message " number " was action.
      オペレータ介入要求メッセージ
(メッセージ番号: number ) に対しaction が応答されました。

内容

オペレータ介入メッセージに対する応答が行われました。
number は応答したオペレータ介入メッセージの番号を示します。action は応答の有無をyes またはno で示します。

2622 There are no outstanding operator intervention messages.
      オペレータ介入要求メッセージは存在しません。

内容

未処理のオペレータ介入メッセージはありません。

2700 The resource fail has recovered.SysNode:SysNode userApplication:userApplication Resorce:resource
      リソース故障が回復しました。
SysNode:SysNode userApplication:userApplication Resource:resource

内容

リソースは障害から回復しました。
SysNode はリソースが回復したSysNode の名前を示します。userApplication は回復したリソースが属するuserApplication の名前を示します。resource はエラー状態から回復したリソースの名前を示します。

2701 A failed resource has recovered. SysNode:SysNode
    
SysNode 故障が回復しました。SysNode:SysNode

内容

ノードパニックによりFaulted 状態であったSysNode がOnline 状態になりました。
SysNode は回復したSysNode を示します。

2914 A new disk device(disk ) was found.
      ディスク装置
(disk ) を新規に検出しました。

対処法

新たに検出した共用ディスク装置 (disk ) をリソースデータベースに登録してください。リソースデータベースへの共用ディスク装置の登録は、clautoconfig (1M) コマンド、またはCRMメインウィンドウから行うことができます。clautoconfig (1M) コマンドの詳細については、clautoconfig (1M) のマニュアルページを参照してください。
disk は新たに検出した共用ディスク装置を示します。

補足

本メッセージは、DVD-ROM 装置にDVD またはCD-ROM が挿入されている状態で、ノードを起動した場合にも表示されます。
“(disk)”にDVD-ROM 装置を示すデバイス名が表示されている場合は、リソースデータベースへ登録する必要はありません。DVD-ROM 装置にDVD またはCD-ROM が挿入されていないことを確認してから、ノードを起動してください。

2927 A node (node ) detected an additional disk. (disk )
      
ノード(node ) でディスク装置を新規に検出しました。(disk )

対処法

新たに検出したディスク装置(disk )をリソースデータベースに登録してください。リソースデータベースへのディスク装置の登録は、clautoconfig(1M)コマンド、またはCRM メインウィンドウから行うことができます。clautoconfig(1M)コマンドの詳細については、clautoconfig(1M)のマニュアルページを参照してください。
node はディスク装置を新規に検出したノードのノード識別名、disk は新たに検出したディスク装置を示します。新規に検出したディスク数が多い場合、disk の末尾に“...”が付加されます。その場合、node に表示されたノードの/var/adm/messages ファイルで2914 番のメッセージを検索することで新規に検出した全てのディスク装置を参照できます。

補足

本メッセージは、DVD-ROM 装置にDVD またはCD-ROM が挿入されている状態で、ノードを起動した場合にも表示されます。
“(disk)”にDVD-ROM 装置を示すデバイス名が表示されている場合は、リソースデータベースへ登録する必要はありません。DVD-ROM 装置にDVD またはCD-ROM が挿入されていないことを確認してから、ノードを起動してください。

3050 Patrol monitoring started.
      パトロール診断を開始しました。

3051 Patrol monitoring stopped.
      パトロール診断を終了しました。

3052 A failed LAN device is found to be properly running as a result of hardware diagnostics. (device:altname rid:rid)
      故障中の
LAN デバイスはハード診断の結果、正常に動作しています。(device:altname rid:rid)

補足

altname は指定したLAN デバイスのインタフェース名、rid はそのリソースID を示します。

3053 A failed shared disk unit is found to be properly running as a result of hardware diagnostics. (device:altname rid:rid)
      故障中の共用装置はハード診断の結果、正常に動作しています。
(device:altname rid:rid)

補足

altname は正常に動作していると診断された共用装置のデバイス名、rid はそのリソースID を示します。