以下にGDS構成のワークシートの作成例を示します。
●システム構成例の場合
システム構成例の場合、以下のように設定します。
次に、さまざまな場合のGDS構成のワークシートの作成例を示します。
●例1.ディスクをシングルディスクとして管理する場合:
物理ディスク c3t4d5 にシングルボリューム Volume1、Volume2 を作成する場合の例です。
●例2.ディスクをミラーリングしないが、後でミラー構成に変更する可能性がある場合:
物理ディスク c3t4d5 のみで構成されるミラーグループ Group1 を作成し、Group1 にミラーボリューム Volume1、Volume2 を作成する場合の例です。
Group1 は1本のディスクのみで構成されるため、Volume1、Volume2 はミラーリングされません。ただし、後で Group1 に別のディスクを追加することにより、Volume1、Volume2 をミラー構成に変更することができます。
●例3.ディスクをミラーリングする場合:
物理ディスク c3t4d5、c4t5d6 で構成されるミラーグループ Group1 を作成し、Group1 にミラーボリューム Volume1、Volume2 を作成する場合の例です。
●例4.ディスクをストライピングする場合:
物理ディスク c3t4d5、c4t5d6 で構成されるストライプグループ Group1 を作成し、Group1 にストライプボリューム Volume1、Volume2 を作成する場合の例です。
●例5.ディスクをコンカチネートする場合:
物理ディスク c3t4d5、c4t5d6 で構成されるコンカチネーショングループGroup1 を接続し、Group1 にボリューム Volume1、Volume2 を作成する場合の例です。
●例6.ディスクをストライピングし、さらにミラーリングする場合:
物理ディスク c3t4d5、c4t5d6 で構成されるストライプグループ Group2 と、物理ディスク c3t4d6、c4t5d7 で構成されるストライプグループ Group3 とで構成されるミラーグループ Group1 を作成し、Group1 にボリューム Volume1,Volume2 を作成する場合の例です。