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PRIMECLUSTER 導入運用手引書 4.3

A.7.1 RMS設定ワークシート

RMSを使用する場合に、あらかじめ設定項目を整理しておくために使用します。

参照

本ワークシートの設定項目については、“6.1 RMSの初期設定”および“6.8 RMSの環境設定”を参照してください。

項目

環境変数(グローバル)

設定値

備考

RMS自動起動

HV_RCSTART


◇しない
◇[する]

(CLIの指定値)
0
[1]

RMS停止待ち時間

RELIANT_SHUT_MIN_WAIT

(範囲: 0~2147483647)
[2147483647]

※[値]はデフォルト値

[設定項目の説明]
RMS停止待ち時間 (RELIANT_SHUT_MIN_WAIT)

RMSを使用する場合、この環境変数を構成設定に応じた値に変更する必要があります。

本バージョンでは、この環境変数のデフォルト値は2147483647(秒)となっています。

RMS停止要求(hvshut コマンド)が実行されると、RMS は起動状態のクラスタアプリケーションのオフライン処理を行った後に、RMS の停止処理を行います。そのため、この値には、クラスタアプリケーションのオフライン処理が終了するのに必要な最大時間と、RMS が停止するのに必要な最大時間(30秒)を合計した時間を設定してください。

参照

RELIANT_SHUT_MIN_WAIT の詳細については、“PRIMECLUSTER RMS 導入運用手引書”の“12.2 RMS グローバル環境変数”の“RELIANT_SHUT_MIN_WAIT”を参照してください。