ページの先頭行へ戻る
PRIMECLUSTER 導入運用手引書 4.3

8.1 クラスタアプリケーションの変更

ここでは、クラスタアプリケーションの変更方法について説明します。クラスタアプリケーションの変更には、以下のものがあります。

  1. クラスタアプリケーションの構成変更

  2. クラスタアプリケーションの運用属性の変更

  3. リソースの変更

注意

  • クラスタアプリケーションの変更を行う場合には、事前に必ずRMSを停止してください。RMSが動作している状態で、“userApplication Configuration Wizard”画面を起動すると、RMSが動作中である旨を示すメッセージ(0833番)が表示されます。その場合は、RMSを停止した後、再度“userApplication Configuration Wizard”画面を起動してください。RMSの停止方法については、“7.2.1.2 RMSを停止する”を参照してください。

  • クラスタアプリケーションを変更し、待機パトロールで監視対象から外すリソースがある場合は、RMSを停止後に、以下のコマンドで待機パトロールの対象からリソースを削除してください。

    • ディスククラスで定義した物理ディスクの場合

      # /etc/opt/FJSVcluster/bin/clspconfig -u <クラスタアプリケーション名> -d TARGET_DISK=<対象リソース>
    • ネットワークインタフェースカードの場合

      # /etc/opt/FJSVcluster/bin/clspconfig -u <クラスタアプリケーション名> TARGET_LAN=<対象リソース>

参考

クラスタアプリケーションの変更が終了したら、Cluster Adminの画面から“RMSの起動”を行ってください。必要な場合は、対象クラスタアプリケーションの起動も行ってください。RMSの起動方法については、“7.2.1.1 RMSを起動する”を、クラスタアプリケーションの起動については“7.2.2.1 クラスタアプリケーションを起動する”参照してください。