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Systemwalker Software Configuration Manager パラメーターリファレンス
FUJITSU Software

1.5.3 ミドルウェア個別処理(パラメーター収集編)

Interstage Application Server/Interstage Business Application Serverのパラメーターを収集する場合に必要な条件や手順を説明します。

1.5.3.1 パラメーター収集の動作条件

Interstage Application Server/Interstage Business Application ServerのJava EE機能に関するパラメーター収集を行うためには、事前にInterstage Java EE DAS service、Node Agentサービスおよびメッセージブローカが起動している必要があります。以下のコマンドを実行し、当該サービスを起動してください。

Windowsの場合、“Interstage Operation Tool”サービスが起動していることも確認してください。

# ijdasstart
# imqbrokerd
# ijnastart

上記が実行されていない場合、パラメーター収集スクリプトはJava EE 5機能に関するパラメーター収集処理は行いません。

また、メッセージブローカーのポート番号など一部パラメーターにて、設定値をデフォルト値から変更している場合はパラメーター収集スクリプトが正しく動作しない場合があります。パラメーター設定の手順の記載内容をご確認の上、必要な場合は事前対処として各業務サーバに定義ファイルを配備してください。

なお、定義ファイルの配備先は「パラメーター設定の手順」手順2.を参照してください。

1.5.3.2 パラメーター収集の手順

以下の手順でパラメーターを収集してください。

  1. Systemwalker Software Configuration Manager管理サーバーでパラメーター収集コマンドを実行してください。

  2. Systemwalker Software Configuration Manager管理コンソールで「パラメーター詳細」の「パッケージダウンロード」をクリックしてparameterpkg.zipファイルをダウンロードしてください。

  3. ダウンロードしたparameterpkg.zipファイルを解凍すると、Windowsの場合、RC00000005のフォルダ内、Linuxの場合、RC00000006のフォルダ内にパラメーター収集の出力ファイルがあります。

1.5.3.3 パラメーター収集後の手順

パラメーター収集後に必要な手順はありません。