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ETERNUS SF Storage Cruiser 16.2 / AdvancedCopy Manager 16.2 運用ガイド VMware vSphere Virtual Volumes編
FUJITSU Storage

1.3 動作環境

VMware vSphere Virtual Volumesは、以下の環境で使用できます。

表1.1 動作環境

対象

環境

プラットフォーム

ETERNUS SF Managerが動作するWindows環境のプラットフォーム

必須ソフトウェア

  • ETERNUS SF Storage Cruiser

  • ETERNUS VASA Provider 2.0以降 (注1)

  • VMware vSphere (VMware vSphere Virtual Volumes機能対応版数)

  • VMware vCenter Server (VMware vSphere Virtual Volumes機能対応版数)

任意ソフトウェア

ETERNUS SF AdvancedCopy Manager
仮想マシンバックアップ機能を使用する場合に必要

必須ライセンス

ETERNUS SF Storage Cruiser Standard Edition

任意ライセンス

  • ETERNUS SF AdvancedCopy Manager Standard Edition ライセンスパック
    仮想マシンバックアップ機能を使用する場合に必要

  • ETERNUS SF Storage Cruiser Optimizationオプション (注2)
    ストレージ自動階層制御を利用する場合に必要

  • ETERNUS SF Storage Cruiser QoS Managementオプション
    QoS自動化機能を利用する場合に必要

業務サーバとの接続形態

  • サポートレベルがAまたはBのファイバーチャネルスイッチを経由した接続 (注3)

  • iSCSIによる接続

ストレージ装置

ETERNUS DX S3 series (DX60 S3 を除く) (注4、注5)
ETERNUS DX200F (注4、注5、注6)

注1: ETERNUS VASA Providerは、ETERNUS VMwareサポートパッケージに含まれます。ETERNUS VMwareサポートパッケージのインストールの詳細は、『ETERNUS SF 導入ガイド』を参照してください。

注2: 1階層Tierプールだけを利用する場合は不要です。

注3: サポートレベルの詳細は、『ETERNUS SF Storage Cruiser 運用ガイド』の「概要」にある「サポートレベル」を参照してください。

注4: VMware vSphere Virtual Volumes機能対応版数のファームウェアが必要です。

注5: 2CMモデルが必要です。

注6: ストレージ自動階層制御は利用できません。

ポイント

  • ETERNUS SF ManagerとETERNUS VASA Providerは、同じサーバにインストールする必要があります。

  • VMware vCenter Serverは、ETERNUS SF ManagerおよびETERNUS VASA Providerをインストールしたサーバと異なるサーバにインストールする必要があります。

  • 本製品は、Virtual Volumeに関する構成情報をストレージ装置に保存するため、以下の容量のFTVを、ストレージ装置ごとに1つ、VVOLデータストアを構成するTierプールに自動的に作成します。

    装置

    必要量
    (単位: MB)

    ETERNUS DX100 S3/DX200 S3
    ETERNUS DX500 S3/DX600 S3

    1040

    ETERNUS DX8700 S3/DX8900 S3

    4160

    ETERNUS DX200F

    1040