AdvancedCopy Managerは、SQL Serverと連携することによって、ETERNUS ディスクアレイ上に構築されたSQL Serverのデータベースの高速バックアップ/高速リストアを行います。
SQL Server 2008 R2データベース、SQL Server 2012データベース、またはSQL Server 2014データベースの場合
ウィザードを使用し、GUIだけで簡単にSQL Server 2008 R2データベース、SQL Server 2012データベース、またはSQL Server 2014データベースをバックアップ/リストアできます。詳細は、「10.5 ウィザードによるSQL Serverデータベースのバックアップとリストア」を参照してください。
ウィザードを使用してリストアするには、リストア対象のETERNUS ディスクアレイごとに、ETERNUS SF AdvancedCopy Manager for Microsoft SQL Serverライセンスが必要です。
ライセンスの登録はWebコンソールから行います。登録方法は、『ETERNUS SF Webコンソール説明書』の「ライセンスの登録」を参照してください。
ウィザードではなく、コマンドを使用する場合は、以下を参照してください。
コマンドがサポートするSQL Serverのバージョンは、「表1.2 AdvancedCopy Managerマネージャーのソフトウェア条件」を参照してください。
ライセンスがない場合またはWindows Server 2008データベースの場合
以下のコマンドを使用してバックアップ/リストアできます。
SQL Server バックアップ実行コマンド
SQL Server リストア実行コマンド
詳細は、以下を参照してください。
参考
SQL Serverバックアップ実行コマンドおよびSQL Serverリストア実行コマンドには、以下の表のように、バックアップ管理機能用とレプリケーション管理機能用の2種類があります。
コマンド種別 | バックアップ管理機能用 | レプリケーション管理機能用 |
---|---|---|
SQL Serverバックアップ実行コマンド | swstbackup_sqlsvr | swsrpbackup_sql |
SQL Serverリストア実行コマンド | swstrestore_sqlsvr | swsrprestore_sql |