ページの先頭行へ戻る
ETERNUS SF Storage Cruiser 16.2 運用ガイド
FUJITSU Storage

D.2.5 アンインストール

本ツールをアンストールする方法について説明します。

アンインストールの前に、必要な作業はありません。以下の手順でアンインストールしてください。

  1. 運用管理サーバに、Administrator権限を持つユーザーでログオンします。

  2. D.2.4 停止」に従って、本ツールを停止します。

  3. 以下の操作を実施し、タスクを削除します。

    1. [スタート]-[すべてのプログラム]-[管理ツール]-[タスク スケジューラ]を選択します。

    2. 「タスク スケジューラ」画面で、[タスク スケジューラ ライブラリ]-[VX_Perf]を選択します。

      VX_Perf: 「D.2.2 初期設定」で指定したタスク名を指定します。

    3. 「タスク スケジューラ」画面で、右ペインにある[選択された項目]-[削除]を選択します。

  4. Systemwalker Service Quality Coordinatorに格納したデータを保管します。

    手順5および手順6を実施すると、過去のデータを参照できなくなります。必要に応じて、データを保管してください。
    保管手順は、以下のマニュアルを参照してください。

    • CSV形式で保存する場合

      『Systemwalker Service Quality Coordinator 使用手引書(コンソール編)』-「3.2.4.1 共通操作」

    • ファイルに出力して保存する場合

      『Systemwalker Service Quality Coordinator 使用手引書(コンソール編)』-「4.3.2.2 表示設定」

  5. Systemwalker Service Quality Coordinatorに対して、ユーザーデータ定義を設定します。

    1. 前提条件および詳細事項を確認します。

      『Systemwalker Service Quality Coordinator 使用手引書』の「第8章 ユーザーデータ管理」を参照して、前提条件および詳細事項を確認してください。

    2. ユーザーデータ定義を作成します。

      『Systemwalker Service Quality Coordinator 使用手引書』の「8.1 ユーザーデータ定義」に従って、ユーザーデータ定義を設定してください。

      すべてのETERNUS VX700 seriesに対して、設定したレコードIDに該当するデータをOFFに設定します。例えば、「ボリューム情報」のレコードIDが1、「装置情報」のレコードIDが2の場合、UDATA_1とUDATA_2を"OFF"に設定します。

      [MIDDLEWARE_CONF]
      XML=ON
      [SELECT_RECORDID]
      UDATA_1=OFF
      UDATA_2=OFF
      UDATA_3=OFF
          :
    3. 収集ポリシーの適用を実施します。

      『Systemwalker Service Quality Coordinator 使用手引書』の「8.2 セットアップ」に従って、収集ポリシーの適用を実施してください。

  6. Systemwalker Service Quality Coordinatorに格納したETERNUS VX700 seriesの性能情報を削除します。

    『Systemwalker Service Quality Coordinator リファレンスマニュアル』の「1.7.3 sqcPDBerase(データ削除コマンド)」に従って、すべてのETERNUS VX700 seriesに対する性能情報を削除します。

    削除時に指定するレコードID(UDATA_n)は、管理対象としてvxDevice.confファイルに登録している装置のレコードIDです。

  7. ETERNUS VX700 seriesにSSHログインするためのユーザーアカウントおよびパスワードを暗号化したファイルを削除します。

  8. 本ツールのインストール先フォルダ配下を、すべて削除します。