本ツールをアンストールする方法について説明します。
アンインストールの前に、必要な作業はありません。以下の手順でアンインストールしてください。
運用管理サーバに、Administrator権限を持つユーザーでログオンします。
「D.2.4 停止」に従って、本ツールを停止します。
以下の操作を実施し、タスクを削除します。
[スタート]-[すべてのプログラム]-[管理ツール]-[タスク スケジューラ]を選択します。
「タスク スケジューラ」画面で、[タスク スケジューラ ライブラリ]-[VX_Perf]を選択します。
VX_Perf: 「D.2.2 初期設定」で指定したタスク名を指定します。
「タスク スケジューラ」画面で、右ペインにある[選択された項目]-[削除]を選択します。
Systemwalker Service Quality Coordinatorに格納したデータを保管します。
手順5および手順6を実施すると、過去のデータを参照できなくなります。必要に応じて、データを保管してください。
保管手順は、以下のマニュアルを参照してください。
CSV形式で保存する場合
『Systemwalker Service Quality Coordinator 使用手引書(コンソール編)』-「3.2.4.1 共通操作」
ファイルに出力して保存する場合
『Systemwalker Service Quality Coordinator 使用手引書(コンソール編)』-「4.3.2.2 表示設定」
Systemwalker Service Quality Coordinatorに対して、ユーザーデータ定義を設定します。
前提条件および詳細事項を確認します。
『Systemwalker Service Quality Coordinator 使用手引書』の「第8章 ユーザーデータ管理」を参照して、前提条件および詳細事項を確認してください。
ユーザーデータ定義を作成します。
『Systemwalker Service Quality Coordinator 使用手引書』の「8.1 ユーザーデータ定義」に従って、ユーザーデータ定義を設定してください。
すべてのETERNUS VX700 seriesに対して、設定したレコードIDに該当するデータをOFFに設定します。例えば、「ボリューム情報」のレコードIDが1、「装置情報」のレコードIDが2の場合、UDATA_1とUDATA_2を"OFF"に設定します。
[MIDDLEWARE_CONF] XML=ON [SELECT_RECORDID] UDATA_1=OFF UDATA_2=OFF UDATA_3=OFF :
収集ポリシーの適用を実施します。
『Systemwalker Service Quality Coordinator 使用手引書』の「8.2 セットアップ」に従って、収集ポリシーの適用を実施してください。
Systemwalker Service Quality Coordinatorに格納したETERNUS VX700 seriesの性能情報を削除します。
『Systemwalker Service Quality Coordinator リファレンスマニュアル』の「1.7.3 sqcPDBerase(データ削除コマンド)」に従って、すべてのETERNUS VX700 seriesに対する性能情報を削除します。
削除時に指定するレコードID(UDATA_n)は、管理対象としてvxDevice.confファイルに登録している装置のレコードIDです。
ETERNUS VX700 seriesにSSHログインするためのユーザーアカウントおよびパスワードを暗号化したファイルを削除します。
本ツールのインストール先フォルダ配下を、すべて削除します。