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ETERNUS SF Storage Cruiser 16.2 運用ガイド
FUJITSU Storage

A.11 policy.confパラメーター説明

レポーティング機能の詳細設定ファイルとして下記に格納されます。

マネージャーのOS種別

絶対パス名

Windows

$INS_DIR\Common\etc\report
($INS_DIRは、マネージャーをインストールした時の「プログラムディレクトリ」です。)

Solaris OS、
Linux

/etc/opt/FJSVesfcm/conf/report

設定ファイルの反映方法

esfadm report createコマンドの実行時に読み込まれるため、特別な反映方法はありません。

カスタマイズ

設定項目の書式

収集したレポート情報の保存期間を指定します。
初期設定は3か月(retention_period =0000-03-00)です。
esfadm report createコマンドを実行した日時を起点とし、"YYYY-MM-DD"の形式で保存期間を指定します。YYYY、MM、DDは、どれか1つだけ指定可能です。

  • YYYY: 保存期間を年数で指定します。指定できる年数は、0000~0010です。

  • MM: 保存期間を月数で指定します。指定できる月数は、00~12です。

  • DD: 保存期間を日数で指定します。指定できる日数は、00~31です。

2つ以上指定した場合、esrpt00221メッセージを出力してコマンドが異常終了します。

設定例

保存期間の指定により、以下のとおり扱われます。