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ETERNUS SF Storage Cruiser 16.2 運用ガイド
FUJITSU Storage

9.5.2 導入手順

Storage Clusterコントローラーを構築するための、導入手順を説明します。

以下の手順で導入します。

  1. 監視対象装置の設定

  2. Storage Clusterコントローラーの監視機能の有効化

  3. エージェントの再起動

  4. 監視状態の確認

監視対象装置の設定

監視対象とするETERNUS ディスクアレイの情報を、TFOConfig.iniファイルに設定します。

設定方法は、「A.12 TFOConfig.iniパラメーター説明」を参照してください。

Storage Clusterコントローラーの監視機能の有効化

Correlation.iniファイルを編集し、Storage Clusterコントローラーの監視機能を有効にします。

設定方法は、「A.6 Correlation.iniパラメーター説明」を参照してください。

エージェントの再起動

設定を反映するため、エージェントを再起動します。

監視状態の確認

agtpatrolコマンドを使用して、監視対象にしたETERNUS ディスクアレイの監視状態を確認します。

コマンドの実行結果に監視対象としたETERNUS ディスクアレイのエントリーが出力されない場合の対処は、「13.2.4 agtpatrol (監視状態表示コマンド)」の[注意事項]を参照してください。