ページの先頭行へ戻る
ETERNUS SF Storage Cruiser 16.2 運用ガイド
FUJITSU Storage

6.5.4 管理対象装置でTierプールの構成を変更した場合の対処

管理対象のTierプールの構成が変更されると、ETERNUS SF Managerに存在するTierプール情報と装置のTierプール情報に差異が発生する可能性があります。差異がある状態でストレージ自動階層制御の状態更新を行うと、esast3101メッセージが操作ログに出力されます。

esast3101メッセージが操作ログに出力された場合は、以下の対処を実施してください。

  1. esfast tierpool deleteコマンドを実行して、esast3101メッセージの対象Tierプールの情報だけを削除します。

    > esfast tierpool delete -name name -mode file -s

    name には、esast3101メッセージの対象Tierプール名を指定してください。

  2. Webコンソールで、[ストレージ自動階層制御]-[オーバービュー]をクリックし、アクションペインで[ストレージ自動階層制御]の下にある[状態更新]を実行します。

esfast tierpool deleteコマンドの詳細は、『ETERNUS SF Storage Cruiser 運用ガイド Optimization機能編』の「コマンドリファレンス」を参照してください。