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ETERNUS SF Storage Cruiser 16.2 / AdvancedCopy Manager 16.2 クラスタ適用ガイド
FUJITSU Storage

8.1 Windows版MSCS/WSFCでのカスタマイズ

Windows版MSCSまたはWSFCでのカスタマイズ方法について説明します。

プライマリノードとは、管理対象サーバ業務を行うクラスタグループの運用系ノードです。セカンダリノードとは、クラスタグループにおける待機系ノードを指します。

セカンダリノードAとは、クラスタグループにおける待機ノードの中で 管理対象サーバ業務の環境を最初に作成するノードを示します。セカンダリノードBとは、クラスタグループにおける残りの待機ノードを示します。

1:1運用待機、相互待機、n:1運用待機の場合、プライマリノードとセカンダリノードAの作業を実施します。

カスケード運用の場合、プライマリノード、セカンダリノードA、およびセカンダリノードBの作業を実施します。

  • 3台のノードでカスケード運用の業務を構築する場合、プライマリノードが1台、セカンダリノードAが1台、セカンダリノードBが1台となります。

  • 4台のノードでカスケード運用の業務を構築する場合、プライマリノードが1台、セカンダリノードAが1台、セカンダリノードBが2台となります。

注意

OSが以下のどれかの場合、『ETERNUS SF 導入ガイド』の「ファイアーウォールの設定(Windows環境だけ)」を参照し、Windowsファイアーウォール機能を設定してください。

  • Windows Server 2003 Service Pack 1 が適用されている

  • Windows Server 2003 R2

  • Windows Server 2008以降