Windows版MSCSまたはWSFCでのカスタマイズ方法について説明します。
プライマリノードとは、管理対象サーバ業務を行うクラスタグループの運用系ノードです。セカンダリノードとは、クラスタグループにおける待機系ノードを指します。
セカンダリノードAとは、クラスタグループにおける待機ノードの中で 管理対象サーバ業務の環境を最初に作成するノードを示します。セカンダリノードBとは、クラスタグループにおける残りの待機ノードを示します。
1:1運用待機、相互待機、n:1運用待機の場合、プライマリノードとセカンダリノードAの作業を実施します。
カスケード運用の場合、プライマリノード、セカンダリノードA、およびセカンダリノードBの作業を実施します。
例
3台のノードでカスケード運用の業務を構築する場合、プライマリノードが1台、セカンダリノードAが1台、セカンダリノードBが1台となります。
4台のノードでカスケード運用の業務を構築する場合、プライマリノードが1台、セカンダリノードAが1台、セカンダリノードBが2台となります。
注意
OSが以下のどれかの場合、『ETERNUS SF 導入ガイド』の「ファイアーウォールの設定(Windows環境だけ)」を参照し、Windowsファイアーウォール機能を設定してください。
Windows Server 2003 Service Pack 1 が適用されている
Windows Server 2003 R2
Windows Server 2008以降