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ETERNUS SF Storage Cruiser 16.2 / AdvancedCopy Manager 16.2 クラスタ適用ガイド
FUJITSU Storage

2.4.3 サーバ種別とサーバ業務種別

Storage CruiserおよびAdvancedCopy Managerには、以下の3種類のサーバがあります。

クラスタシステムでも同様に、ETERNUS SF Managerをインストールしたクラスタシステムを“運用管理サーバ”、ETERNUS SF Agentをインストールしたクラスタシステムを“管理対象サーバ”と呼びます。
AdvancedCopy Manager CCMをインストールしたクラスタシステムを、“CCMサーバ”と呼びます。
この種別を“サーバ種別”と呼びます。

また、Storage CruiserおよびAdvancedCopy Managerのクラスタ運用では、運用管理サーバとしての業務を“運用管理サーバ業務”、管理対象サーバとしての業務を“管理対象サーバ業務”、CCMサーバとしての業務を“CCMサーバ業務”と呼びます。この種別を“サーバ業務種別”と呼びます。

Storage CruiserおよびAdvancedCopy Managerのクラスタ運用におけるサーバ種別と、サーバで運用可能なサーバ業務種別は以下のとおりです。

表2.8 運用可能なサーバ種別

サーバ種別

運用管理
サーバ業務

管理対象
サーバ業務

CCMサーバ業務

運用管理サーバ
(ETERNUS SF ManagerおよびAdvancedCopy Manager CCM)

管理対象サーバ
(ETERNUS SF Agent)

×

×

CCMサーバ
(AdvancedCopy Manager CCM)

×

×

◎: クラスタ運用可能な業務。相互待機運用において、複数のクラスタ業務で運用可能
○: クラスタ運用可能な業務。相互待機運用において、1つの業務だけで運用可能
△: クラスタ運用可能な業務。1:1運用待機運用において、1つの業務だけで運用可能
×: パッケージに含まれない業務