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ETERNUS SF Express 16.2 / Storage Cruiser 16.2 / AdvancedCopy Manager 16.2 リリース情報
FUJITSU Storage

2.4.17 swsrpmakeコマンドおよびswsrpcancelコマンドの動作 (Windows環境)

Windows環境において、以下条件を満たす場合のswsrpmakeコマンドおよびswsrpcancelコマンドの動作を変更しました。

バージョン

非互換の内容

14.2以前

複写元ボリュームをロックします。

15.0以降

複写元ボリュームのファイルシステムのバッファーをフラッシュします。

参考

Windows環境における、swsrpmakeコマンドおよびswsrpcancelコマンドの-Xflushオプションと複写元ボリュームロック動作指定ファイルの関係は、以下のとおりです。

バージョン

-Xflush
オプション

BufferFlushOnlyの値がonの場合

BufferFlushOnlyの値がoffの場合

BufferFlushOnlyパラメーターの記述がない場合

複写元ボリュームロック動作指定ファイルが存在しない場合

14.2以前

指定なし

Flush

Lock

Lock

Lock

指定あり

Flush

Flush

Flush

Flush

15.0以降

指定なし

Flush

Lock

Flush

Flush

指定あり

Flush

Flush

Flush

Flush

Lock: 複写元ボリュームをロックします。
Flush: 複写元ボリュームのファイルシステムのバッファーをフラッシュします。

注意

サーバ間レプリケーションの場合、かつ、複写元ボリュームが存在する管理対象サーバに導入されているAdvancedCopy Managerがバージョン14.2以前の場合は、バージョン14.2以前の動作となります。