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Interstage List Creator V10.4.0 リリース情報
FUJITSU Software

2.2.7 【Linux for Itanium版】の場合

ここでは、最新のList Creatorで作成した帳票を、旧バージョンのList Creatorで出力する場合の互換情報について説明します。

なお、互換情報の読み方については、以下を参照してください。

⇒“2.2.1 帳票の互換情報の読み方について

2.2.7.1 帳票を出力する場合

以下に、最新バージョンのList Creatorで作成した帳票を、旧バージョンのList Creatorで出力する場合の互換情報について説明します。

表2.7 帳票を出力する場合の互換情報
(【最新バージョンで作成】→【旧バージョンで使用】)(【Linux for Itanium版】)

出力する
List Creatorのバージョン

分類

留意が必要な機能/定義情報

帳票出力する場合の互換情報

V7.0L10/
V8.0.0
以前

帳票業務情報

PDFファイルの文書情報設定画面の「閲覧制限」で設定する情報

  • 「URIによる閲覧制限を行う」

  • 「期間による閲覧制限を行う」

無効になります。

PDFファイルの文書情報設定画面の「動作」で設定する情報

  • 「閲覧制限時の動作」指定

帳票様式定義

項目の定義が、以下のいずれかの場合

  • 項目名に以下の文字が指定されている

    • 繰り返し記号(々)

    • アンダースコア(_)

  • 項目名の先頭に半角数字が指定されている

  • 項目に「文字を反時計回りに90°回転」が指定されている

  • 項目に「文字などを詰めて全データを出力する」が指定されている

  • 項目に「代替え文字で出力する」が指定されている

  • 矩形固定リテラル項目に「文字ピッチなどを縮小して出力する」が指定されている

  • テキスト項目に「入力データにハイパーリンク情報を付加する」が指定されている

出力できません。

バーコード項目の定義が、以下のいずれかの場合

  • 以下のバーコードが定義されている

    • QR Code(マイクロQR)

    • PDF417

    • MaxiCode

  • バーコード項目に、Code128バーコードにチェックキャラクタ(文字)の印字をしないように指定されている

  • バーコード項目の「詳細設定」に以下の情報が定義されている

    • 項目の範囲内での配置位置(「左詰め」を指定)

    • バーコードの細エレメント幅/モジュール幅を指定する

    • 細太エレメント比

    • キャラクタ間ギャップ幅

    • クワイエットゾーンを項目の範囲内に描画する

出力できません。

帳票のバーコード情報として、EAN-128バーコードのAIコード規格(2005年規格)が指定されている

帳票のバーコード情報に、「入力データ長が項目長に満たない場合、空白で埋める」が指定されている

指定の有無にかかわらず、空白で埋める指定が有効となります。

帳票のバーコード情報に、「制御コードの代替文字列指定を行う」が指定されている

出力した場合、この動作は保証できません。

帳票にLP縮刷が指定されている

出力できません。

データ定義/拡張定義

以下の演算子が定義されている

  • USERID

出力できません。