以下に、最新バージョンのList Creatorで作成した帳票を、旧バージョンのList Creatorで出力する場合の互換情報について説明します。
表2.7 帳票を出力する場合の互換情報
(【最新バージョンで作成】→【旧バージョンで使用】)(【Linux for Itanium版】)出力する List Creatorのバージョン | 分類 | 留意が必要な機能/定義情報 | 帳票出力する場合の互換情報 |
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V7.0L10/ V8.0.0 以前 | 帳票業務情報 | PDFファイルの文書情報設定画面の「閲覧制限」で設定する情報 「URIによる閲覧制限を行う」 「期間による閲覧制限を行う」
| 無効になります。 |
PDFファイルの文書情報設定画面の「動作」で設定する情報 |
帳票様式定義 | 項目の定義が、以下のいずれかの場合 項目名に以下の文字が指定されている 項目名の先頭に半角数字が指定されている 項目に「文字を反時計回りに90°回転」が指定されている 項目に「文字などを詰めて全データを出力する」が指定されている 項目に「代替え文字で出力する」が指定されている 矩形固定リテラル項目に「文字ピッチなどを縮小して出力する」が指定されている テキスト項目に「入力データにハイパーリンク情報を付加する」が指定されている
| 出力できません。 |
バーコード項目の定義が、以下のいずれかの場合 | 出力できません。 |
帳票のバーコード情報として、EAN-128バーコードのAIコード規格(2005年規格)が指定されている |
帳票のバーコード情報に、「入力データ長が項目長に満たない場合、空白で埋める」が指定されている | 指定の有無にかかわらず、空白で埋める指定が有効となります。 |
帳票のバーコード情報に、「制御コードの代替文字列指定を行う」が指定されている | 出力した場合、この動作は保証できません。 |
帳票にLP縮刷が指定されている | 出力できません。 |
データ定義/拡張定義 | 以下の演算子が定義されている | 出力できません。 |