ここでは、ListCREATOR V10.0L30からList Creator V6.0L10への機能追加について説明します。
帳票表現力
以下の種類のバーコードが出力できるようになりました。
Code 3 of 9(EIAJ準拠)
出力できる様式は、様式C-3ラベル、様式Dラベル、標準納品書、および標準返品伝票の1段表記です。
「EIAJ-EDI標準2001年版」に準拠しています。
EAN-128(コンビニエンスストア向け)
「UCC/EAN-128による標準料金代理収納ガイドライン」に準拠しています。
PDFファイル保存時に、以下のバーコードが出力できるようになりました。
UPC バージョンA
UPC バージョンE
EAN-13
U.S. POSTNET(Delivery Point Code)
U.S. POSTNET(ZIP + 4 Code)
U.S. POSTNET(5-Digit ZIP Code)
Industrial 2 of 5
Interleaved 2 of 5
FIM A(U.S. Postal FIM)
FIM B(U.S. Postal FIM)
FIM C(U.S. Postal FIM)
数字項目に以下の編集形式が指定できるようになりました。
小数部桁数の編集形式 : 「.9ZZ」、「.ZZZ」を指定できます。
通貨記号の先頭表示 : 「\--,---9」を指定できます。
設計時の操作性
ウィザードで下敷きイメージが指定できるようになりました。
パーティション罫線およびオーバレイ直線が簡単に水平線、垂直線にできるようになりました。
項目、パーティション罫線、オーバレイを水平移動、垂直移動できるようになりました。
項目名の一括変更ができるようになりました。
オーバレイユーティリティで直接帳票が出力できるようになりました。
オーバレイユーティリティで項目を自動生成できるようになりました。
Database Direct連携機能
List Manager Database Directと連携して入力データをデータベースから簡単に抽出できる「Database Direct連携機能」を追加しました。データベースからデータを抽出する条件は、Navigatorクライアント機能の簡単なGUI操作で設計できます。
Navigatorクライアントで作成した問い合わせファイルを使用して帳票を作成できるようになりました。
帳票出力
帳票出力サーバで生成したPDFファイルやOWFファイルをアプリケーションサーバで取得できる「コネクタ連携機能」を追加しました。
CFX カスタムタグインタフェースがColdFusion MXに対応しました。
帳票出力コマンドで、OWFファイルが生成できるようになりました。
実行時に以下の属性が指定できるようになりました。
PDFファイル保存時に帳票が切り替わったときにしおりを挿入する指定
PDFファイル保存時にデータが切り替わったときにしおりを挿入する指定
PDF文書情報ファイル
印刷用紙名の指定
用紙交換メッセージ
メディアデータ格納ディレクトリの複数指定
PDFファイル保存時に、128ビット暗号化したPDFファイルを作成できるようになりました。
保守
帳票様式定義の仕様印刷で印刷できる情報を追加しました。