機能説明
本コマンドは、Open監視のサービスまたはデーモンを起動します。
ただし、WindowsのOpen監視エージェントの場合、[コントロールパネル]の[サービス]画面でサービスの[スタートアップの種類]が「手動」や「無効」になっているものについては起動されません。
本コマンドで起動されるサービスまたはデーモンは以下のとおりです。なお、本コマンドでは、統合監視のサービスまたはデーモンは起動されません。
以下のサービス/デーモンが記載されている順番で起動します。
PostgreSQL
Zabbixサーバ
Zabbix Javaゲートウェイ
Zabbixエージェント
Apache
以下のサービス/デーモンが記載されている順番で起動します。
PostgreSQL
Zabbixプロキシ
Zabbix Javaゲートウェイ
Zabbixエージェント
以下のサービス/デーモンが起動します。
Zabbixエージェント
記述形式
swopnstart |
オプション
なし
復帰値
正常終了
異常終了
参照
コマンド格納場所
Windows | Systemwalkerインストールディレクトリ\MPWALKER.ZM\bin |
Solaris | /opt/FJSVswopn/bin |
実行に必要な権限/実行環境
【Windows】
Administrator権限が必要です。
本コマンドは、[管理者として実行]を選択して起動したコマンドプロンプト上で実行してください。
【Solaris/Linux】
システム管理者(スーパーユーザ)権限が必要です。
注意事項
コマンド実行中に[Ctrl +C]キー等により強制的にコマンドを中断しないでください。
Red Hat Enterprise Linux 7では、オペレーティングシステムの停止時にサービスが自動停止する設定になっている場合でも、本コマンドにより手動で起動したサービスは正常に停止されません。そのため、オペレーティングシステムを停止または再起動する場合には、swopnstop(Open監視停止コマンド)を手動で実行しサービスを停止する必要があります。