このサンプルプログラムは、発生する監視イベントをリアルタイムに受信し、内容をコンソールに表示します。
サンプルプログラム
evtrt_sample.c
作成方法
【Windows版】
DVDのサンプルプログラムを運用管理サーバのインストールされている環境の任意のディレクトリにコピーし、そこでVisual C++ 2005で開いてビルドします。
【UNIX版】
DVDのサンプルプログラムを運用管理サーバのインストールされている環境の任意のディレクトリにコピーします。
環境変数LD_LIBRARY_PATHに「/opt/systemwalker/lib」を設定します。
サンプルプログラムの入っているディレクトリで、Solaris版の64bitのアプリケーションを作成する場合は、以下の手順で「Makefile」をリネームします。
「Makefile」を「Makefile_32」にリネームする。
「Makefile_64」を「Makefile」にリネームする。
サンプルプログラムの入っているディレクトリで「make」を実行します。
実行方法
【Windows版】
システム監視のAPIが使えるようにします。
手順については、“システム監視のAPIを利用する”を参照してください。
コンパイル後のevtrt_sample.exeを任意のディレクトリにコピーして、「evtrt_sample.exe」を入力して実行します。
任意ディレクトリ\evtrt_sample.exe
evtrt_sample.exeは監視イベントの発生待ちとなります。
監視イベントが発生すると、その内容をコンソールに出力して再び監視イベントの発生待ちとなります。
終了させるときは、コンソールからEnterキーを入力します。
【UNIX版】
環境変数LD_LIBRARY_PATHに「/opt/systemwalker/lib」を設定します。
システム監視のAPIが使えるようにします。
手順については、“システム監視のAPIを利用する”を参照してください。
コンパイル後のevtrt_sampleを任意のディレクトリにコピーして、「./evtrt_sample」を入力して実行します。
% cd 任意ディレクトリ % ./evtrt_sample
evtrt_sampleは監視イベントの発生待ちとなります。
監視イベントが発生すると、その内容をコンソールに出力して再び監視イベントの発生待ちとなります。
終了させるときは、コンソールからEnterキーを入力します。
使用するAPI
Mp_OpenEvent(): イベントの監視開始要求
Mp_ReadEvent(): イベントのリード要求
Mp_GetEventMap(): イベントの取り出し要求【Windows】
Mp_CloseEvent(): イベントの監視終了要求