トレースログの採取情報は、以下の環境変数で指定します。運用形態に合わせて指定してください。
環境変数 | 指定内容 |
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MEFTLOGROOT | トレースログの格納場所(ルートフォルダ)をフルパスで指定します。 |
MEFTLOGNUMD | 画面機能におけるトレースログの最大個数を0~1024の範囲で指定します。 |
MEFTLOGSIZED | 画面機能における、1回(出力年月日フォルダ単位)で出力するログサイズの最大サイズを1~8192(単位:MB)で指定します。 |
MEFTLOGNUMP | 印刷機能におけるトレースログの最大個数を0~1024の範囲で指定します。 |
MEFTLOGSIZEP | 印刷機能における1ジョブ単位(出力年月日フォルダ単位)で出力するログサイズの最大サイズを1~8192(単位:MB)で指定します。 |
注意
トレースログの格納フォルダには最大個数×最大サイズ分の空き容量が必要となります。
リモート接続使用時のように、同時に複数のアプリケーションが起動する場合は使用中のログは削除することができないため、トレースログの最大個数として設定したよりも多くのログが残る場合があります。
印刷プレビューまたは拡大/縮小印刷時に使用する出力ファイルも出力します。ページ数の多い帳票で印刷プレビューまたは拡大/縮小印刷を使用する場合は、MEFTLOGSIZEPに指定するサイズは余裕をもったサイズを指定してください。2048MB以上での運用を推奨します。
トレースログの出力有無により帳票出力性能に差があります。トレースログ出力時、MeFt実行時間の増分値の目安としては10%~30%ですが、出力する帳票種、データ種により異なりますので、運用を行う前に問題がないことを確認してください。