CMPCTTYPE(コンパクト印刷タイプ指定)で「2分割形式」を指定し、出力結果が2分割のポートレートとなる場合に、各段の高さを同じ大きさで出力するかどうかを指定します。
分割形式の詳細は、段組み印刷のコンパクト印刷を参照してください。
分割形式が2分割のポートレート以外の場合は本指定は無視され各段は同じサイズで出力されます。
Y | : | 上段と下段を同一サイズで出力する |
N | : | 上段を小さく、下段を大きく出力する |
N |
Yを指定した場合、各段の高さは作図領域の指定(AREASIZE)の指定により、以下のように算出されます。
作図領域の指定(AREASIZE)でYを指定した場合
上下段の高さ=(用紙サイズ-プリンタから取得する原点位置×2)/2
作図領域の指定(AREASIZE)でNを指定した場合または省略した場合
上下段の高さ=(用紙サイズ-5mm×2)/2
本指定を省略するか、Nを指定した場合、各段の大きさは作図領域の指定(AREASIZE)の指定により以下のように算出されます。
作図領域の指定(AREASIZE)でYを指定した場合
上段の高さ=(用紙サイズ-プリンタから取得する原点位置×4)/2
下段の高さ=(用紙サイズ-プリンタから取得する原点位置×2)-上段の高さ
下段が上段より「プリンタから取得する原点位置×2」だけ大きくなります。
作図領域の指定(AREASIZE)でNを指定した場合または省略した場合
上段の高さ=(用紙サイズ-5mm×4)/2
下段の高さ=(用紙サイズ-5mm×2)-上段の高さ
下段が上段より10mm大きくなります。