項目の色属性を動的に設定します。
void ps_set_item_color(
PSPUCHAR field,
PSUCHAR value);
field | : | 属性を設定する項目を指定します。 | ||
value | : | 設定する色属性を指定します。値とその意味は以下のとおりです。 | ||
PS_COLOR_NOCHG | : | 前回の設定属性を変更しません。 | ||
PS_COLOR_MED | : | 定義体の色属性で出力します。 | ||
PS_COLOR_NONE | : | 無表示で出力します。 | ||
PS_COLOR_BLUE | : | 青色で出力します。 | ||
PS_COLOR_RED | : | 赤色で出力します。 | ||
PS_COLOR_PINK | : | 桃色で出力します。 | ||
PS_COLOR_GREEN | : | 緑色で出力します。 | ||
PS_COLOR_CYAN | : | 水色で出力します。 | ||
PS_COLOR_YELLOW | : | 黄色で出力します。 | ||
PS_COLOR_WHITE | : | 白色で出力します。 | ||
PS_COLOR_BLACK | : | 黒色で出力します。 | ||
PS_COLOR_GRAY | : | 灰色で出力します。 | ||
PS_COLOR_D_BLUE | : | 暗い青色で出力します。 | ||
PS_COLOR_D_RED | : | 暗い赤色で出力します。 | ||
PS_COLOR_D_PINK | : | 暗い桃色で出力します。 | ||
PS_COLOR_D_GREEN | : | 暗い緑色で出力します。 | ||
PS_COLOR_D_CYAN | : | 暗い水色で出力します。 | ||
PS_COLOR_D_YELLOW | : | 暗い黄色で出力します。 | ||
PS_COLOR_D_GRAY | : | 暗い灰色で出力します。 |
定義体を画面に表示するときに、項目名"R001"の文字の色を赤にします。
PSFILE psfile; SAMPLE samp; PSUSHORT Error; psfile = ps_open("DSPFILE",PS_OPEN_DSP,&Error,0); ps_set_formatsize(psfile,"SAMPLE",s_SAMPLE); ~レコードデータ領域 samp へのデータ設定 ~ ps_set_item_color(samp.R001,PS_COLOR_RED); ps_write(psfile,PS_WRITE_NORMAL,"SCREEN",&samp,0);
項目ごとの特殊レジスタEDIT-COLORに指定する。
特殊レジスタEDIT-COLOR | : | 設定する色属性を指定します。値とその意味は以下のとおりです。 | ||
" " (半角の空白) | : | 前回の設定属性を変更しません。 | ||
"M" | : | 定義体の色属性で出力します。 | ||
"N" | : | 無表示で出力します。 | ||
"B" | : | 青色で出力します。 | ||
"R" | : | 赤色で出力します。 | ||
"P" | : | 桃色で出力します。 | ||
"G" | : | 緑色で出力します。 | ||
"T" | : | 水色で出力します。 | ||
"Y" | : | 黄色で出力します。 | ||
"W" | : | 白色で出力します。 | ||
"A" | : | 黒色で出力します。 | ||
"D" | : | 灰色で出力します。 | ||
"K" | : | 暗い青色で出力します。 | ||
"F" | : | 暗い赤色で出力します。 | ||
"J" | : | 暗い桃色で出力します。 | ||
"E" | : | 暗い緑色で出力します。 | ||
"I" | : | 暗い水色で出力します。 | ||
"C" | : | 暗い黄色で出力します。 | ||
"O" | : | 暗い灰色で出力します。 |
定義体を画面に表示するときに、項目名"R001"の文字の色を青にします。
MOVE "SAMP" TO DSP-FORMAT. MOVE " " TO DSP-MODE. MOVE "B" TO EDIT-COLOR OF R001. MOVE "R001" TO DSP-GROUP. WRITE SAMP.
画面帳票定義体を使用する場合、定義体作成時に項目制御部を定義する必要があります。
1つの利用者プログラムでは項目制御部の長さの異なる定義体を混在して使用することはできません。
COBOLの場合、入出力処理を行う前に、特殊レジスタEDIT-COLORを初期化してください。初期化しない場合、前回の設定内容が残り、期待した結果にならない場合があります。
定義体の表示属性に「無表示」を指定している項目は、本機能で色属性の設定を行っても表示されません。
本機能の戻り値はありません。
ウィンドウ情報ファイルで“カラー変更指定”をした色は、指定した色で出力されます。
「前回の設定属性を変更しない」を指定して全画面消去出力を行った場合は定義体で定義した色属性で表示されます。