入力処理や出力処理の対象となる定義体名を指定します。オープン直後に入力処理または出力処理を呼び出す場合、および定義体を切り換える場合は、本機能で定義体名を設定してから入力処理または出力処理を呼び出します。
PSINT PSFUNCTION ps_set_formatsize (
PSFILE psfile,
PSPSTR pFormat,
PSLONG lSize);
psfile | : | オープン処理で獲得した表示ファイル識別子を指定します。 |
pFormat | : | 入出力の対象とする定義体名を指定します。定義体名には、定義体ファイル名から拡張子を除いた名前を、先頭から最大8文字のNULLで終わる文字列で指定します。 |
lSize | : | pFormatで指定した定義体のレコードデータ領域長を指定します。定義体から生成したインクルードファイルには、そのレコードデータ領域長が#defineで宣言されているのでそれを使います。定数の名前は、“s_レコードデータ領域構造体名”となります。たとえば、定義体名DENPYOUの場合は、s_DENPYOUとなります。 |
正常終了時には0が返されます。psfileの指定に誤りがあるとエラーになり、2が返されます。