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MeFt V11.0 ユーザーズガイド
FUJITSU Software

5.20 印字モードの指定方法(画面帳票定義体)

画面帳票定義体作成時に、印刷する文字列の印字モードを行単位に変更できます。

印字モードの種類

印字モードには以下の種類があります。

  • パイカ指定

    文字ピッチが10CPI(1インチに10文字の英数字を印字)になる。

  • エリート指定

    文字ピッチが12CPI(1インチに12文字の英数字を印字)になる。ただし、罫線、網がけの位置は、パイカモードで計算するため、エリートモードでは、罫線・網がけと文字の位置関係が定義時と異なる。

表に、印字モードの指定による項目種別ごとの印刷結果の違いを示します。

表5.17 印字モードの指定による印刷結果の違い

パイカ指定

エリート指定

数字項目、英数字項目

文字ピッチは10CPIになる。文字ピッチが任意の場合は設定した文字ピッチになる。

文字ピッチは12CPIになる。文字ピッチが任意の場合は設定した文字ピッチになる。ただし、出力属性にOCR-Bフォントを指定した場合の文字ピッチは10CPI固定になる。

日本語項目

項目の印刷開始位置までの文字ピッチが10CPIになる。日本語データの文字ピッチは項目の属性に依存する。

項目の印刷開始位置までの文字ピッチが12CPIになる。日本語データの文字ピッチは項目の属性に依存する。

混在項目

英数字

文字ピッチは10CPIになる。文字ピッチが任意の場合は設定した文字ピッチになる。

文字ピッチは12CPIになる。文字ピッチが任意の場合は設定した文字ピッチになる。

日本語

英数字の文字ピッチにあわせて日本語データの文字ピッチは5CPIになる。文字ピッチが任意の場合は設定した文字ピッチになる。

英数字の文字ピッチにあわせて日本語データの文字ピッチは6CPIになる。文字ピッチが任意の場合は設定した文字ピッチになる。