矩形項目内で、自由に改行を行うことができる機能です。出力データ中に改行コードが検出された場合、そこで改行されます。
改行コードは、矩形固定リテラル、矩形英数字項目、矩形日本語項目および矩形混在項目で有効です。
矩形項目横幅内であれば、自由に改行できます。
出力項目の改行コードの指定は、プリンタ情報ファイルのLFCODE(出力矩形項目の英数字文字改行コード指定)で指定します。
プリンタ情報ファイルのLFPRINT(出力矩形項目の改行コード出力指定)で「出力する」を指定すると、改行コードとして指定したコードを出力することができます。改行コードに出力不可能なコードを指定した場合は、そのまま出力を行うため、出力結果は保証されません。
矩形日本語項目で改行を行う場合は、上記の指定に加えて、LFCODEJP(矩形日本語項目でのLFCODE改行指定)を指定します。この場合、LFPRINT(出力矩形項目の改行コード出力指定)は無効となり、改行コードに指定したコードは出力されません。
改行コードとして指定された文字を行頭禁則文字または行末禁則文字として指定した場合、これらの文字は禁則文字として扱われません。また、句読点のぶら下げ対象の文字を改行コードとして指定した場合、その文字はぶら下げ対象とはなりません。