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MeFt V11.0 ユーザーズガイド
FUJITSU Software

5.8 ページ形式印刷

  自由パーティション形式、段組み伝票形式、タックシール形式およびページ形式の帳票定義体を印刷できます。

  これらの形式の詳細についてはPowerFORMを参照してください。

  本項では、上述の定義体の形式のうち、1ページ分のデータをまとめて印刷する段組み伝票形式、タックシール形式およびページ形式を利用する際の留意点について記載します。

段組み伝票形式

  ヘッド、ボディ、テイルの3つで構成した定義体を印刷します。ボディは1つの矩形の領域を繰り返して構成します。

  段組み伝票形式の定義体を印刷するには、項目群名(パーティション名)に“COLUMN”を指定します。

  段組み伝票形式の印刷では、矩形の出力範囲を指定し、途中の矩形の領域から印刷を開始する、または途中の矩形の領域まで印刷できます。出力範囲指定は、出力する前にプリンタ装置の制御で指定します。

図に段組み伝票形式の例を示します。

図5.3 段組み伝票形式の例

タックシール形式

  1つのタックを定義し、1ページ内で繰り返して印刷します。

  タックシール形式の定義体を印刷するには、項目群名(パーティション名)に“TAC”を指定します。

  タックシール形式の印刷では、出力範囲を指定し、途中のタックから印刷を開始する、または途中のタックまで印刷できます。出力範囲指定は、出力する前にプリンタ装置の制御で指定します。

図にタックシール形式の例を示します。

図5.4 タックシール形式の例

ページ形式

  1ページ全体を定義して印刷します。

  ページ形式の定義体を印刷するには、項目群名(パーティション名)に“PAGE”を指定します。

図にページ形式の例を示します。

図5.5 ページ形式の例