MeFtの画面にアイコンを設定する方法について説明します。アイコンを作成しファイルに格納し、ダイナミックリンクライブラリ(以下DLLと呼びます)のリソースとして作成します。
以下に作成の手順を説明します。
アイコンリソースファイルの作成
アイコンリソースファイルは、特別な処理を持っていません。単に作成したアイコンをリソースの形にするために作成します。通常のDLLと同様に、Microsoft® Visual C++®でコンパイルおよびリンクして作成します。
詳細は、Microsoft® Visual C++®のドキュメントを参照してください。
アイコンリソースファイルの格納
作成したアイコンリソースファイルは、DLLとして呼び出すために、環境変数PATHに指定したフォルダ配下に存在する必要があります。そのため、作成したMYICON.DLLを格納したフォルダを環境変数PATHに追加するか、または、MYICON.DLLを環境変数PATHに設定してあるフォルダにコピーします。
ウィンドウ情報ファイルの設定
ICONRSRC(アイコンリソースファイル名)のキーワードに、アイコンリソースファイル名を指定します。
ICONID(アイコンリソースID)のキーワードに、リソースIDを指定します。