DDE連携は、DDEサーバとDDEクライアントの間で行われます。MeFtは、DDEクライアントとしてDDEサーバと、アプリケーションインタフェースを意識することなくデータ交換できます。
DDE連携のおおまかな流れは次のとおりです。
DDEを行う入力画面がオープンされる。
入力画面で、ユーザの操作によってDDE連携開始の論理アテンションが発生すると、MeFtから入力画面のレコードデータなどをDDEサーバに送信する。
データを受け取ったDDEサーバは、処理終了後、終了をMeFtに通知し、結果をレコードデータに格納してMeFtに送信する。
MeFtは、DDEサーバから受け取ったレコードデータを画面に表示する。
通信を終了する。
MeFtのDDE通信は上のように、画面のレコードデータをやり取りされること、互いにレコードデータの送受信を1回やりおえると通信を終了することが特徴です。また、MeFtは1つのDDEサーバと単一の対話をします。
MeFtと通信するDDEサーバは、あらかじめ、MeFtとデータ交換するプロトコルを特定したプログラムです。