項目にハイパーリンクを指定すると、画面入力中にその項目をマウスクリックすることで、Webブラウザに項目内で指定したURLを表示することができます。なお、指定したURLが、既に起動しているウィンドウに表示されるか、または、新規のウィンドウに表示されるかどうかはWebブラウザの設定により異なります。
ハイパーリンクの指定方法
ハイパーリンクが指定できるのは、選択属性を定義していない次の項目です。
英数字項目の出力項目
混在項目の出力項目
固定リテラル項目
ただし、「HYPERLINK(ハイパーリンク指定)」の設定値に「プッシュボタンでもハイパーリンクを行う。」を指定した場合は、上記項目にプッシュボタン項目も含めてハイパーリンクを指定できます。
ハイパーリンクを行う場合は、ウィンドウ情報ファイルHYPERLINK(ハイパーリンク指定)で「ハイパーリンクを行う」を指定します。
ハイパーリンクを行う項目には、表示データとURLを格納するための項目長が必要です。
ハイパーリンク可能な項目に、「_http://」(_は半角空白)を含むデータを出力した場合、その項目はハイパーリンク項目となります。
ハイパーリンク項目となった項目では、「_http://」(_は半角空白)以降のデータは、リンク先URLとみなされ、画面に表示されません。
ハイパーリンク項目に「_http://」(_は半角空白)を含まないデータを出力すると、ハイパーリンクが解除されます。
例
ハイパーリンクの作成例
項目長 :33
出力データ:「FUJITSU http://www.fujitsu.co.jp/」
実際の表示
項目長 :34
項目領域長:6
出力データ:「富士通 http://www.fujitsu.co.jp/」
実際の表示
項目長 :34
項目領域長:32
出力データ:「富士通 http://www.fujitsu.co.jp/」
実際の表示
リテラルデータ:「富士通 http://www.fujitsu.co.jp/」
実際の表示
なお、URLを定義する場合は、URLを直接表記する他に、URLのマクロ表記を行うこともできます。