利用者プログラムは、画面およびプリンタとのデータの受渡し手段としてレコードを使用します。レコードには画面帳票定義体に定義したすべての項目(固定リテラル項目は除く)の領域が割り振られています。レコードとは、レコードに割り振られた個々の項目に対応する部分をいいます。また、レコード内には利用者プログラムが各項目の属性を変更したり、各項目の状態を参照するための項目制御部という領域を持つこともあります。項目制御部の有無は定義体作成時に指定します。
レコード領域とは、すべてのレコードデータ項目と項目制御部の総称です。