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NetCOBOL V11.0 入門ガイド
FUJITSU Software

6.33 他のプログラムの起動(Sample32)

ここでは、本製品で提供するサンプルプログラム-Sample32-について説明します。

Sample32では、プログラム間連絡機能を使って、Windowsシステム関数を呼び出し、他のプログラムあるいはバッチファイルを起動して、その終了コードを受け取るプログラムの例を示します。プログラム間連絡機能の詳細は、“NetCOBOL ユーザーズガイド”の“サブプログラムを呼び出す~プログラム間連絡機能~”を参照してください。

注意

以降では、NetCOBOLのインストール先フォルダーをC:\COBOLとして説明しています。フォルダー名がC:\COBOLになっているところは、NetCOBOLをインストールしたフォルダーに変更してください。

概要

起動するプログラムあるいはバッチファイルのパス名と、必要ならコマンド文字列を入力します。これを引数に指定してWindowsシステム関数を呼び出し、指定したプログラムあるいはバッチファイルを起動します。また、起動に成功した場合、その実行が終了するまで待って、終了コードを受け取ります。

提供プログラム

使用しているCOBOLの機能

プログラムを実行する前に

起動するプログラムとして、以下のSampleプログラムの実行可能ファイルを使用します。