TRUNCオプションの使用が必要最小限になるように、プログラムを設計してください。
TRUNCオプションを指定した場合、2進項目間の転記における切り捨ては、10**n(nは受取り側項目の桁数)で除算し、剰余を求めて行っています。したがって、2進項目を多用するプログラムでは、TRUNCオプションを指定すると、大幅に効率が悪くなります。
NOTRUNCオプションを指定する場合、受取り側項目に文字位置を超える値が入らないようにプログラムを設計しなければなりません。入力データによってそのような問題が起こる可能性がある場合は、不当な入力データを除外するプログラムに変更した上で、NOTRUNCオプションを指定してください。