本製品を導入したシステムを停止する際は、以下の順序で作業を行ってください。
本製品の Hadoop を停止したあとに、各サーバを停止してください。
本製品の Hadoop の停止は、bdpp_stop コマンド で行います。
コマンドの実行によって、マスタサーバおよびスレーブサーバで動作する Hadoop プロセスが停止されます。
bdpp_stop コマンド の詳細は、「A.16 bdpp_stop」を参照してください。
DFS のアンマウントは、DFS クライアント、DFS 管理サーバの順で行う必要があります。
そのため、DFS クライアントである連携サーバ、開発実行環境サーバ、スレーブサーバから停止します。
既存の業務システム環境を運用しているなどの理由から連携サーバを停止できない場合、連携サーバでは DFS のアンマウントのみ行います。
すべての DFS クライアントの停止が完了したあと、マスタサーバを停止します。
マスタサーバを二重化構成で運用している場合は、マスタサーバ(セカンダリ)、およびマスタサーバ(プライマリ)の順で停止します
注意
マスタサーバ上の Apache Hadoop の "JobTracker" を直接、停止することはできません。本製品の Hadoop を停止する場合は必ず、bdpp_stop コマンドを使用してください。
Apache Hadoop の利用方法については、「Hadoop プロジェクトトップページ http://hadoop.apache.org/」を参照してください。