スレーブサーバのアンインストール後の作業について説明します。
アンインストール後にディレクトリおよびファイルが残る場合があります。
以下に示すディレクトリ(ディレクトリ配下に存在するディレクトリやファイルも含みます)およびファイルを削除してください。
ディレクトリ:
/opt/FJSVbdpp
/opt/FJSVnrmp (*1)
/opt/FJSVrcxat (*1)
/opt/FJSVssagt (*1)
/opt/systemcastwizard (*1)
/etc/opt/FJSVbdpp
/etc/opt/FJSVhanet
/etc/opt/FJSVnrmp (*1)
/etc/opt/FJSVrcxat (*1)
/etc/opt/FJSVssagt (*1)
/etc/pdfs
/var/opt/FJSVbdpp
/var/opt/FJSVpdfs
/var/opt/FJSVnrmp (*1)
/var/opt/FJSVrcxat (*1)
/var/opt/FJSVssagt (*1)
/var/opt/systemcastwizard (*1)
ファイル:
/boot/clcomp2.dat (*1)
/etc/init.d/scwagent (*1)
/etc/scwagent.conf (*1)
*1:物理環境に導入したスレーブサーバのみ
インストール時にBDPPが以下のOSの設定ファイルに対して設定した値は、アンインストール後も設定されたまま残ります。必要に応じて設定を元に戻してください。
/etc/hosts
/etc/security/limits.conf
/etc/sysctl.conf
参考
インストール前のOSの設定ファイルは、「.bdpp」という拡張子を付加したファイル名で退避されています。設定を元に戻す際の参考にしてください。
インストール時に構成ファイルの BDPP_HADOOP_DEFAULT_USERS 、
BDPP_HADOOP_DEFAULT_GROUP で指定し、作成されたユーザー、グループはアンインストール時に削除されません。
必要に応じて削除してください。