マスタサーバがパニックした場合に、kdump を使用してクラッシュダンプを採取するように設定します。
マスタサーバを二重化構成にする場合は、マスタサーバ(プライマリ)、マスタサーバ(セカンダリ)の両方で実施します。
runlevel コマンドで、現在のランレベルを確認します。
例
以下の場合、現在のランレベルは 3 です。
# /sbin/runlevel <Enter> N 3
chkconfig コマンドで、kdump の利用可能状態を確認します。
例
以下の場合、現在のランレベル 3 の kdump はオフです。
# /sbin/chkconfig --list kdump <Enter> kdump 0:オフ 1:オフ 2:オフ 3:オフ 4:オフ 5:オフ 6:オフ
現在のランレベルで kdump がオフになっている場合、chkconfig コマンドでオンにし、service コマンドで kdump を起動してください。
# /sbin/chkconfig kdump on <Enter> # /sbin/service kdump start <Enter>
ポイント
仮想環境にマスタサーバを導入する場合、本設定は不要です。