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Interstage Big Data Parallel Processing Server V1.2.0 ユーザーズガイド
FUJITSU Software

5.16 kdump シャットダウンエージェントの設定

マスタサーバがパニックした場合に、kdump を使用してクラッシュダンプを採取するように設定します。

マスタサーバを二重化構成にする場合は、マスタサーバ(プライマリ)、マスタサーバ(セカンダリ)の両方で実施します。

  1. runlevel コマンドで、現在のランレベルを確認します。

    以下の場合、現在のランレベルは 3 です。

    # /sbin/runlevel <Enter>
    N 3
  2. chkconfig コマンドで、kdump の利用可能状態を確認します。

    以下の場合、現在のランレベル 3 の kdump はオフです。

    # /sbin/chkconfig --list kdump <Enter>
    kdump 0:オフ 1:オフ 2:オフ 3:オフ 4:オフ 5:オフ 6:オフ
  3. 現在のランレベルで kdump がオフになっている場合、chkconfig コマンドでオンにし、service コマンドで kdump を起動してください。

    # /sbin/chkconfig kdump on <Enter>
    # /sbin/service kdump start <Enter>

ポイント

仮想環境にマスタサーバを導入する場合、本設定は不要です。