インストール作業が完了したら、以下の確認を実施してください。
インストール資源のセキュリティ強化について
一般ユーザーによる資源の改ざんを防ぐために、NTFS形式のドライブにインストールした場合、インストール資源のアクセス権を変更することができます。必要に応じて実施してください。
issetfoldersecurityコマンドを使用することで、Interstage Studioのインストールフォルダ配下のフォルダ、およびファイルに対して、不特定のユーザーからのアクセスを防ぐ権限に変更することができます。
参照
issetfoldersecurityコマンドについては、Interstage Studioのマニュアルを参照してください。
注意
Interstage Studioの[アプリケーションサーバ]をインストールする必要があります。
Interstage Studioの[インストール先フォルダ]\APS\bin配下
Interstage Studioの起動について
バッチ実行基盤(Java)の開発環境を使用する場合は、Interstege StudioのJava EE 6開発機能を使用します。
[スタート]メニューの[プログラム](または、[すべてのプログラム])>[Interstage Studio V11.X]>[Java EE 6開発]>[Interstage Studio Java EE 6]を実行します。
バッチ実行基盤(COBOL/C)の開発環境を使用する場合は、Interstege StudioのJavaEEワークベンチを使用します。
[スタート]メニューの[プログラム](または、[すべてのプログラム])>[Interstage Studio V11.X]>[Interstage Studio]を実行します。
本製品のプログラムを削除した場合の対処
インストール後に、本製品のプログラムなどを誤って削除したなどの場合は、本製品をアンインストールしたあと、再インストールしてください。
参照
アンインストールについては、“第6章 開発環境パッケージのアンインストール”を参照してください。
本製品のプログラムを再インストールした場合の対処
本製品のプログラムをアンインストールして、再度、インストールを行った場合、Interstage Studioのワークスペースに保持されたキャッシュ情報が残ることより、アンインストール前のプログラムの状態で動作することがあります。
本製品のプログラムの再インストール後、初めてInterstage Studioを起動するときは、ワークスペースのキャッシュ情報を削除してください。
参照
ワークスペースのキャッシュ情報を削除する手順については、“付録D 開発環境パッケージの再インストール後の作業”を参照して作業を行ってください。