クラスタシステムがOracle Solaris Clusterである場合の設定方法について説明します。
参照
Oracle Solaris Clusterを使用したデータサービスの起動/停止、クラスタリソースの操作の詳細については、Oracle Solaris Clusterのマニュアルを参照してください。
クラスタシステム:Oracle Solaris Clusterが1:1の運用待機構成の設定方法について説明します。
環境設定を実行する際は、スーパーユーザで実行する必要があります。
以下に設定手順を図に示します。
本項の設定手順では、以下のように構成されているクラスタシステムに対してSystemwalker for Oracleのクラスタ環境設定を実施する場合を例としています。
[表2-1:データサービスに登録されているリソース情報(Systemwalker Centric Manager)]
ソースグループ名 | CentricMGR_GROUP | |
リソースタイプ | FJSV.CMGR | |
リソース | ディスクリソース名 | CentricMGR_STORAGE |
アプリケーションリソース名 | CentricMGR |
クラスタシステムに登録するSystemwalker for Oracleのリソース情報には以下の情報を設定してください。
[表2-2:データサービスに登録するリソース情報(Systemwalker for Oracle)]
リソースタイプ | MPORALS | |
リソースタイプ登録ファイル | /opt/FJSVmpor/sample/cluster/als/suncl/hot/sfosc30als_rsc | |
リソース | ディスクリソース名 | FJSVmporals_STORAGE [共有ディスクのデバイスグループ] /global/swfo_share |
アプリケーションリソース名 | FJSVmporals |