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Systemwalker for Oracle マネージャクラスタユーザーズガイド
FUJITSU Software

3.2 Oracle Solaris Clusterの環境設定【Solaris版】

クラスタシステムがOracle Solaris Clusterである場合の設定方法について説明します。


参照

Oracle Solaris Clusterを使用したデータサービスの起動/停止、クラスタリソースの操作の詳細については、Oracle Solaris Clusterのマニュアルを参照してください。

クラスタシステム:Oracle Solaris Clusterが1:1の運用待機構成の設定方法について説明します。

環境設定を実行する際は、スーパーユーザで実行する必要があります。

以下に設定手順を図に示します。


本項の設定手順では、以下のように構成されているクラスタシステムに対してSystemwalker for Oracleのクラスタ環境設定を実施する場合を例としています。

2-1:データサービスに登録されているリソース情報(Systemwalker Centric Manager)

ソースグループ名

CentricMGR_GROUP

リソースタイプ

FJSV.CMGR

リソース

ディスクリソース名

CentricMGR_STORAGE

アプリケーションリソース名

CentricMGR


クラスタシステムに登録するSystemwalker for Oracleのリソース情報には以下の情報を設定してください。

2-2:データサービスに登録するリソース情報(Systemwalker for Oracle)

リソースタイプ

MPORALS

リソースタイプ登録ファイル

/opt/FJSVmpor/sample/cluster/als/suncl/hot/sfosc30als_rsc

リソース

ディスクリソース名

FJSVmporals_STORAGE

[共有ディスクのデバイスグループ]

/global/swfo_share

アプリケーションリソース名

FJSVmporals