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Systemwalker for Oracle マネージャクラスタユーザーズガイド
FUJITSU Software

2.1 導入前の確認事項

Systemwalker for Oracleを導入する際に必要となる確認事項について説明します。


運用管理サーバ(運用系ノード/待機系ノード)

Systemwalker Centric Managerの導入およびクラスタシステム上での環境構築が完了している必要があります。

運用管理サーバのOS種別がSolarisである場合

以下に示すいずれかのクラスタシステムが稼働している必要があります。

  • PRIMECLUSTER Enterprise Edition 4.1/4.2/4.3

  • PRIMECLUSTER HA Server 4.1/4.2/4.3

  • PRIMECLUSTER Clustering Base 4.1/4.2/4.3

  • Oracle Solaris Cluster 3.3/4.1

運用管理サーバのOS種別がWindowsである場合

以下に示すクラスタシステムが稼働している必要があります。

  • Microsoft(R) Fail Over Clustering (*)

(*)Windows Server 2012以降の場合は、以下のコンポーネントの追加インストールが必要です。

  • FailoverCluster-CmdInterface

運用管理サーバのOS種別がLinuxである場合

以下に示すクラスタシステムが稼働している必要があります。

  • PRIMECLUSTER 4.2/4.3


監視対象サーバ(業務サーバおよび部門管理サーバ)

Systemwalker Centric Managerの導入およびSystemwalker for Oracleの導入(インストールおよび環境設定)が完了している必要があります。


監視対象サーバ(エージェントを導入していないサーバ)

特に確認事項はありません。


運用管理クライアント

Systemwalker Centric Managerの導入およびSystemwalker for Oracleの導入が完了している必要があります。