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Systemwalker for Oracle 運用ガイド
FUJITSU Software

B.3.5 mporrestorenvals(インストールレス型エージェント監視情報のリストア)

機能説明

運用管理サーバ上で、バックアップしたインストールレス型エージェント監視情報をリストアします。

コマンド形式

コマンド形式を以下に示します。

【UNIX版】

# /opt/FJSVmpor/bin/mporrestorenvals ファイル名 <ENTER>

【Windows版】

mporrestorenvals.exe フォルダ名 <ENTER>

オプション

ファイル名 [UNIX]

バックアップ時に作成したバックアップファイル名を指定します。
フルパスで指定してください。

フォルダ名 [Windows]

バックアップ時に作成したバックアップフォルダ名を指定します。
フルパスで指定してください。

実行に必要な権限/実行環境

【UNIX版】

【Windows版】

注意

運用管理サーバがクラスタ構成である場合、運用系のサーバで実行してください。

ポイント

SELinuxのタイプ変更について

Red Hat Enterprise Linux 6/Red Hat Enterprise Linux 7の環境では、SELinuxのタイプ変更に関するメッセージが出力されます。
SELinuxポリシー適用コマンドが実行済みである場合、Systemwalker for Oracleがアクセスするファイル/ディレクトリに対してSELinuxのタイプ変更が行われます。
SELinuxポリシー適用コマンドが実行されていない場合、SELinuxのタイプ変更は行われません。

[SELinuxポリシー適用コマンドが実行済みである場合]

Starts changing the SELinux Type.
The SELinux Type has been changed successfully.

[SELinuxポリシー適用コマンドが実行されていない場合]

Starts changing the SELinux Type.
The SELinux type of change was not needed.