監視対象のOracleに対して、現在の状態などを調査することができます。
注意
Oracle調査項目機能を使用する場合の前提事項
あらかじめOracle環境情報の設定を行っておく必要があります。
Oracle環境情報の設定については、“Systemwalker for Oracle 導入ガイド”-“Oracleの監視を行うための設定”を参照してください。
調査対象のOracleがマルチテナント・コンテナ・データベース(CDB)である場合、調査結果にはCDBのルート(CDB$ROOT)の情報が表示されます。
調査手順を以下に説明します。
[Oracle調査項目一覧]画面の表示
Systemwalkerコンソールの監視イベント一覧でSystemwalker for Oracleが通知するイベント(「ORA-」、「OSD-」および「FOR-」で始まるメッセージ)を選択し、連携製品の起動を行います。[Oracle調査項目一覧]タブをクリックし、[Oracle調査項目一覧]画面を表示します。
また、[Oracle調査項目一覧]画面については以下の方法でも表示できます。
Systemwalkerコンソールで対象となるノード(サーバ)をマウスの右ボタンでクリックし、表示されるメニューから[操作]-[ユーザー登録メニュー]-[Systemwalker for Oracle]を選択します。[Oracle調査項目一覧]タブをクリックし、[Oracle調査項目一覧]画面を表示します。
また、[Systemwalker for Oracle 操作]メニューからも[Oracle調査項目一覧]画面を表示することができます。
Systemwalkerコンソールで対象となるノード(サーバ)をマウスの右ボタンでクリックし、表示されるメニューから[操作]-[Systemwalker for Oracle 操作]を選択します。
表示される[Systemwalker for Oracle 操作]メニューから[Oracle調査項目一覧]ボタンをクリックすることにより、[Oracle調査項目一覧]画面が表示されます。
調査を行います
調査対象とするOracle SIDを選択し、調査を実行する項目の[調査開始]ボタンをクリックします。
調査の実行により結果が表示されます。
実行した調査項目の内容についての説明が表示されます。
実行した調査項目に対する結果が表示されます。
調査項目に関する説明は、“付録D Oracle調査項目一覧の詳細”を参照してください。